菱川恵

藤城孝之インタビュー

2012入社

菱川 恵

大阪支社勤務 / デザイナー

入社の動機

「設計デザインは演出家であるべきだ」
代表の言葉がオデッセイに入社したいと思ったきっかけでした。

学生時代生活造形学科を専攻し、ファッションと建築、インテリアについて学んでいました。一度はアパレルで販売員の職に就いたのですが、ディスプレイデザイン、空間デザイン、ショーウィンドウディスプレイなどに興味を強く持ち、東京オデッセイの商業施設のデザインや照明の使い方などワクワクした物件に惹かれ、転職を決意。代表の「設計デザインは演出家であるべきだ」という言葉も自分のやりたい仕事に結びつき、東京オデッセイで働きたいと思う大きなきっかけでした。入社当初はほとんどゼロからのスタートだったため、デザインをさせてもらえる日が来るだろうかという不安もありましたが、現在はデザイナーとして自分が提案した空間デザインがそのまま形になっていることに、喜びとやりがいを感じています。

初めて担当した静岡県でのオフィスのリニューアル物件では、竣工撮影のとき、図面通りに仕上がったオフィスを見て感動しました。又、実際にそこで働く方々に感謝の言葉をいただき、本当に嬉しく貴重な経験になりました。

仕事内容

「新しい驚きを提供する」
オデッセイらしいデザイン。

担当物件が決まるとまずクライアントから案件のヒアリングを行い、デザイン提案するべく、イラストレーターを使って設計図面にデザインを起こしていきます。工期がはじまると週に一度、図面だけではわかりにくいことなど現場に出向き、クライアントや業者の方と打ち合せ、調整をしていきます。

常に“他にはない東京オデッセイらしいデザイン”をクライアントに提供していくため、「これは無理なんじゃないか」と施工会社の方に言われるデザインも多く提案しています。初めは撥ねられることもありますが、それを押し通してでも驚きのあるデザインをクライアントに提供し、満足してもらえるように心がけています。そのため、普段から斬新な建造物やデザインなどに興味を持ち、自分一人では探し出せないものや思いつかないアイデアなども、代表含めおもしろいものを見つけると社内で共有する習慣があるので、勉強していきます。クライアントの要望にプラスα驚きを提供し、ご満足いただけたときは、最高のやりがいを感じています。

社風

モチベーション委員会も兼任。
社内でのコミュニケーションを大事にしています。

弊社では様々な委員会が発足され、より良い環境で仕事ができるよう、社内改善に取り組んでいます。私が任されているのは、皆のモチベーションをあげるためにはどうすればいいかを考える「モチベーション委員会」。

図面作成やデザイン作成など事務作業を行っているときは、皆が集中して各々の仕事に取りかかるため、デスクに向かって一人になりがち。仕事で孤独になってしまうことを避けるため、社員同士のコミュニケーションを多く取ろうと、隔週出勤する土曜日のランチを東京本社、大阪支社の社員全員でスカイプを使って一緒にランチする場を設けました。お昼は皆が確保する時間なので、仕事に支障をきたすことなくコミュニケーションを計る機会が増えました。

東京オデッセイは、社員全員が仕事に誇りを持ち一生懸命働いているという雰囲気をもつ会社です。社員同士とてもアットホームで、おせっかいなほどの気遣いや思いやりを大切にしています。先日社員全員で行った屋久島での研修旅行でも、「団結」をテーマに皆で楽しめるイベントをたくさん行いました。仕事では見えない部分も発見でき、個々の絆が強まってとてもプラスになりました。仕事もイベントも全員が全力で行う。そんな社風もオデッセイの誇れるところです。

就活している皆さんへのメッセージ

挫折、困難を乗り越えてこそ
仕事って楽しい!と言えることの大切さ。

安定志向の世の中と言われていますが、単にお金を稼ぐためだけに仕事をするという概念はもったいないと思います。挫折や困難を乗り越えて、仕事を達成する。私自身がそんな過程があってこそ、仕事にやりがいを感じ楽しいと思えているので、楽だから楽しいとかではなく、ぜひ仕事自体を楽しんで充実した毎日にしていただきたいです。

デザインという業務上、良いデザインが思いつかず悩んでしまったり、提案するデザインが何度も通らなかったりすることもありますが、そこでつまずいてしまったら先には進めません。常に明るく笑顔でがむしゃらな根性も持てば必ず糸口が見つかり頑張れます。