気がつけばもう2月になってしまいました。
2月に入ってやっとお正月感が体から抜けて、長期休暇モードから仕事モードにスイッチを切り替えることができた気がしています。
急に個人的な話になるのですが、私はハリーポッターが大好きなのです。
映画をみて興味をもち、小説も読み、ユニバーサルスタジオジャパンのハリーポッターのアトラクションにも何度乗ったのかわかりません。もちろん自分用の魔法の杖も数年前にゲットしています。
そんなハリポタオタクな私が先日、
『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター』に行ってきました!!
念願だったので、10時間以上滞在し魔法の世界をこれでもかというほど楽しんできました。
スタジオツアーなので、映画の裏側を体験できるブースや作品にまつわる展示が盛りだくさんでした。
音響の秘密やCG技術など、映画を見るだけでは絶対に気づくことのできなかった素晴らしい備品やセットが敷き詰められておりとても濃い内容でした。
その中で一番印象に残っているものは、セットの装飾でした。
重く冷たい石壁風につくられたスリザリンの談話室のすぐ裏は、仮設ですぐ解体できるように組まれた骨組みがありました。場面転換の多い現場では、ほとんどのセットは撮影が終わるとすぐに解体されてしまうそうです。最低限の構造なのにその薄さを感じさせないような空間演出の技術が集約されていて感動を超えて気持ち悪さを感じました。素晴らしい変態がこの素晴らしい映画を作り出しているのだと実感することができました。
建築と映画で分野は違いますが、なんだか胸が熱くなった良い経験でした。
私も素晴らしい変態になれるように日々、尽力します!!