少しずつ暖かい日が増えてきたと思えば、一気に寒くなる日があり気を抜くとすぐに体調を壊してしまいそうな不安定な日が続いていますね。
私はこの前、大阪中之島美術館で行われていた『モネ 連作の情景』という展示に行ってきました。モネに対して前々から興味があったわけではなく突発的に行ったので、展示されている作品に対して正直心が動いたり感動することができず、もっと楽しめる準備をすればよかったなと感じています。しかし自発的には、なかなか美術館に行こうとならないので自分の行動範囲を広げられる良い機会でした。
展示の中には、撮影可能な作品もありスマートフォンで絵画を撮影する方がすごく多かった印象を受けました。囲み取材ばりにシャッター音が展示スペースに響き渡りなんだか面白い状況だなと感じました。
美術館素人の私なりには、作品と対面できる機会ってとても貴重だと思うので、なるべくキャプションを読み込んで、自分の目でまじまじと遠くから、近くから鑑賞した方が楽しめるのかなと思っていました。なので写真は入り口ぐらいしか撮らなかったのですが、撮影できる作品をコンプリートする勢いで撮影されている方が多くいて、なんだか「もったいない!」と感じてしました。マナーを守られていたので全く問題はないですし、美術館側が撮影を許可しているなら尚更撮るべきなのかもしれません。色々な楽しみ方があるはずなので、その波に乗れていないような気がしてなんだか悔しくなりました。自分でこの状況を咀嚼したいと思い、記念にその時の状態を撮影しました。色々考えを深めて、この現状を自分の納得のいく形で説明ができたらいいなと思います。みなさんは、撮影可能な作品を撮る派ですか?撮らない派ですか?街頭インタビューして色々な意見を聞きたい気分です!