ここ数日、雨の日が続き蒸し暑く梅雨の時期になろうとしていますね。
最近、大学の友達と「違国日記」という新垣結衣さん主演の映画を観てきました。観賞後に友達と話題を取り合うほど魅力的な内容が多い心温まる映画でした。作中は、主人公らの住んでいる家での場面が多かったので映画のイメージとしてすごく鍵になる重要な空間のように思いました。またインテリア好きの友達だったので、話題は自然と作中に出てきた空間演出の話になりました。
主人公が住んでいた家のインテリアは、物語のノイズにならないぐらいのシンプルなデザインですが、その中にも空間として単調にならない程度のアクセントがありました。おしゃれすぎず、どこか小粋なインテリアがセレクトされており、同じ部屋でも場面によって照明の温かみなどが少しずつ変化し登場人物の見えない感情が少し表現されているように感じました。
空間演出として、こんなに繊細な世界もなるのだなと一つ勉強になりました。
また、その友達と違う映画を見て空間について違う視点から考えを深めていきたいなと思いました。
話は、変わりますが東京オフィスで非常階段が私のお気に入りの空間です。
頭を一度リセットできて、見晴らしがよいのでこの前写真を撮りました。