こんにちは。社員Nです。
先日、何気なく歩いていた電車のホームでふと足を止めてしまいました。
ホームに敷き詰められたタイルが、まるで線路を思わせるデザインだったのです。
このタイルがあったのは阪神電車の大阪梅田駅のホームです。
調べてみると、この駅は2023年3月に大きな改良工事を終えたばかりとのこと。かつて「旧3番線」があった場所を活用し、ホームを拡幅してより広々とした空間へと生まれ変わりました。そして、「旧3番線」のエリアに敷かれたタイルは、以前の線路の記憶を感じさせるようなデザインになっていたのです。
建物や設備は時とともに老朽化していくもの。それを新しい形へとアップデートする必要性は当然ありますが、ここでは単なる「改修」にとどまらず、過去の姿をデザインの中に織り込む工夫が施されていました。
ぜひ皆さんも大阪梅田駅を訪れた際には、足元の「記憶」に目を向けてみてください。