安く早く建築可能な弊社独自の工法『風林火山』を採用いただいた新築店舗が、またまたグランドオープンいたしました!!「刺激的な遊び場」を開発コンセプトに、ローコストながらもインパクトあるデザインを施し「安価×短工期×デザイン」を実現しています。
計画当初の要件は大きく下記の3件でした。
1)既存店舗(遊技台数540台)の隣地建物を改装しツイン店舗として1000台規模の大型ホールにする
2)既存建物を利用し安価にスロット専門店(遊技台数500台)を計画
3)2018年GW前にオープン
本プロジェクトでは「既存店との相乗効果」と「既存店とは全く違う演出」が必要不可欠であり、重要な課題と位置付け慎重に企画・計画を行いました。
既存建物利用案から新築案へのシフト
⇒改装コストと新築コストが同等!若干工期は伸びるが新築メリットは計り知れない。
既存建物が大型倉庫であったため、一般的に考えると躯体利用した方が安価になります。しかし、既存建物の柱位置では島レイアウトや既存店との動線計画に制限があり効果的な課題解決にはならないと判断し、安く早く建築可能な「風林火山」をご提案させていただき採用に至りました。坪単価65万〜新築可能なため大規模改修費用となんら遜色ありません。また、同工法では躯体工事過程の合理化で工期短縮が可能なため、建築工事期間3ヶ月と短工期に抑えることが出来ました。
安く早いだけじゃない!優れたデザインで集客力増!
既存店はすでに高稼働な店舗ではありましたが「既存店が単純に拡張しました」という計画では話題性も無く意味がありません。また、遊技台数的にも地域最大級のスロット専門店になるため、既存店とは全く違う演出にする必要がありました。商圏内のスロットユーザーを調べるといわゆるマイルドヤンキー層にコアファンが多いことがわかりました。彼らの求めるスロットに対する「エンターテイメント」や「刺激」「興奮」にフォーカスしデザインを構成しました。
EDMフェスなどで使用するフルカラーリング照明で、クラブのような空間演出を目指しました。照明の色の変化が床のグラフィックカーペットに着色され様々な動きのある空間に仕上がっています。(カーペット自体の色は照明の着色効果を高めるためモノトーンとしました。)
店舗内壁は、様々なメッセージ性のある英文をグラフィカルに表現しました。また、ALCを内装材として利用し直接グラフィック塗装を施してローコストに留意しています。
激動の時代だからこそ、店舗開発には最小限のコストで最大限の効果が得られる計画が必要です。
「風林火山」工法はそのようなご要望にお応えする商品です。
私たち東京オデッセイのデザイン力とローコスト建築工法「風林火山」のカップリングはパチンコ店に取って最強のサポートになるとは間違いありません!!