平安京、万葉、斑鳩と奈良には悠久の時間が流れている。
その時間を追体験するために観光客はやってくる。
朝早い春日神社で鹿と触れ合う厳かな時間がそこにある。
その奈良が持っている「かけがえのない時間」をデザインのコアに捉え、構造から設備、ファサード、インテリアデザイン、グラフィックデザイン、植栽造園設計など、東京オデッセイによってすべてにわたるフルリノベーションを行い、「センチュリオンホテル・クラシック奈良」として生まれ変わった。
オフィスだった記憶をとどめないリノベーションは、お客様を奈良の時間へと誘うことだろう。