「ホテルサンリオット 心斎橋」2月20日 OPEN!
2月20日大阪市中央区に「ホテルサンリオット 心斎橋」がまもなくオープン致します。
弊社では1Fロビーのコンセプト・デザイン提案で携わらせていただきました。
心斎橋駅から徒歩10分、堺筋本町駅から徒歩5分、大阪のさまざまな観光地へほぼ30分圏内という好立地。
周辺には競合ホテルがひしめく中でより多くのお客様に選ばれるため、ホテルの顔となるロビーに、差別化をはかれるような施策を凝らした企画やデザインを盛り込みました。
若い世代にも愛されるホテル
思わず写真を残したくなる駄菓子体験
「DAGASHI CAFE」とは?
まずはインバウンドと近隣状況をふまえ、メインターゲットを設定
訪日外国人客数がコロナ前の19年比で約8割まで回復をみせており、その中でも韓国をはじめとする東アジアからの訪日が特に多い状況。
旅の予算をみると、東アジアの旅行客の多くは一泊あたり5000円〜1万年以内の宿泊施設を選ぶ方が多い。宿泊費にお金をかけて過ごすというより、外での観光や体験を楽しむ傾向がみられました。
当該ホテルの価格帯にも当てはまってくるゾーンであることから
メインターゲットを「東アジアのZ世代やミレニアル世代」と設定
メインターゲットに向けた施策とは?
【メインターゲットに向けた施策】
●SNS 映えする内装、また SNS 発信しやすい WiFi 環境
●コンパクトで手の届く価格であること
●情報収集をしやすい環境を整える
●他の観光客とも交流ができる+共有スペース
●非対面非接触サービスの導入など
+
地域ならではの伝統的な日本の文化体験
この要素をロビー空間に導入することが他店との差別化に繋がる
大阪の古き良き時代を知るノスタルジックで異文化な旅行体験となり心に残る
地域特性・・・なんと駄菓子!
計画地「南久宝寺」は江戸時代後期~「雑菓子店 ( 一般大衆向けの菓子店 )」が多くできたと記されています。 それまで富裕層向けだった菓子が生活に密着し、大衆に広がっていったそうです。
大阪のお菓子文化をになった歴史ある土地。
「駄菓子」をキーコンテンツとして、駄菓子体験ができるロビーを計画しました。
現代的にリフレッシュされた“NEO駄菓子屋空間”に浸りながら、実際に駄菓子やお面、様々な商品を買うことができるスペースに変身。
セルフレジ+スマホ決済で人でいらずのオペレーション
朝食対応は縁日風屋台テーブルで召し上がっていただく
「映える空間」「旅の思い出」があるロビー「DAGASHI CAFE」
話題性とNEWトロ(新しさ=Newと、レトロ=Retroを合わせた新造語)でZ世代、ミレニアル世代の心を掴んでいく
縁日感を盛り上げるための縁日風テーブル。
SNSに発信しやすいコンテンツを各所に散りばめることで、集客強化や販促効果が見込めます。
DAGASHI CAFEのロゴデザイン。
企画やコンセプト、デザインは全て一気通貫で行っているので、空間に合ったものを展開することは弊社の得意分野です。
今回もたくさん使っていただけて嬉しい限りでございます。
「ホテルサンリオット心斎橋」
⇒公式 HP https://www.sanrriott-shinsaibashi.com/
ホテルの企画、デザインなら弊社にお任せください。
価格競争が激化するホテル業界では、競合優位性を高めることは新築・改装かかわらず重要な課題になってくるかと思います。
私たち東京オデッセイでは、マーケット調査やその土地の持つ歴史、これからのトレンドなどを網羅し、どうしたらそのホテルが継続的により多くのファンを獲得できるかをコンセプトやデザインに落とし込み、企画を練ったもので提案をさせていただいております。
ホテル新築や改装で企画やデザインが決まっていない、悩んでおられる場合は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。