政府が目標として掲げているインバウンド消費5兆円は2024年に早期達成!
訪日客数・単価ともに2019年を超える水準が継続中
日本政府観光局調査によると、2024年4月の訪日外客数は304万人と、2カ月連続で300万人超えの高水準となり、欧州主要国の拡大傾向が続いているほか、2023年8月の日本への団体旅行再開後も回復が緩慢であった中国からの訪日客数についても、持ち直しが続いています。
2024年の訪日外客数は3,477万人と、コロナ前の2019年(3,188万人)を超える水準が予想され、訪日外国人旅行消費総額は7兆円超が期待でき、インバウンドは日本経済にとって非常に大きな「稼ぐコンテンツ」となっています。
このように、インバウンド回復と円安による恩恵を受け続けている日本の観光産業の現在において、インバウンド旅行客の動向は、国内地方へ旅行するよりも都市部に集中している傾向があります。
そして都市部および都市部近郊のシティホテルから溢れた旅行客・ビジネス利用客が、カプセルホテルに流れてきています。
コスパ最強のカプセルホテルも宿泊費高騰
コロナ前の2019年時は、一時カプセルホテルが乱立し2〜3000円台が主流で、高くても5〜7000円台であったカプセルホテル単価は、今は東京でなんと8000円前後がアベレージ!
さらに山手線沿線や、新宿、渋谷等の繁華街エリアでは、シティホテルと引けを取らない程の単価(1万〜2万円台)で販売しているカプセルホテルも少なくありません。
「宿泊」を専門とするカプセルホテルはイニシャルコストを安くできる
カプセルホテル業界は「世界各国の企業が導入し続けている」「ひとり旅行客の増加」などの理由から、今もなお成長傾向にあります。
そのなかでカプセルホテル事業を展開する大きなメリットポイントは、ルームタイプのホテルよりも”イニシャルコストが大幅に安く済む”ことです。
水回りはフロア1箇所に集約し、内装仕上げに関しても基本的にはカプセル什器が設置される範囲はスケルトンでも良いため、内装・設備コストともにルームタイプのホテル投資よりも安価にすることができます。
「必ず、また来たい」と思わせるコト消費型
カプセルホテルデザインを世界に届けたい!
カプセルホテル需要が順調に回復した背景には、国内のあらゆる宿泊施設が他社との差別化を図るため、新たな宿泊サービスが開発・実践されたことにあります。
これにより訪日旅行への満足度が非常に高くなり、リピーター獲得へ繋がっているのです。
「訪日旅行でしたいこと」の内容をみると、
・日本の歴史や伝統文化体験
・ポップカルチャー体験
・テーマパーク
・四季の体感
などの割合が高まってきており、訪日旅行での「コト消費」需要がますます拡大しているようです。
これらのニーズをホテルデザインにも実装させ、運営サービスとのシナジー効果(相乗効果)を得られるよう設計することが、私達がご提案させていただく「体験型ホテルデザイン」です。
宿泊特化型の施設から、温浴施設やオフィス用途との複合型まで幅広くご提案させていただきます。
弊社の約30年に渡る商業施設の設計デザインの知見を活かし、
事業主様の要望や目指すコンセプトを深く理解し、そのホテルだけのオリジナリティ溢れる「体験型の空間」を共に創り上げます。
「他社と差別化できるカプセルホテルを提案して欲しい」
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などの課題にお困りのホテル事業主様、是非一度お気軽にご連絡くださいませ!