石川県加賀市が「サウナ特区宣言」を発表し、サウナを活用した地域振興策が注目を集めています。この動きの中で、山中温泉に位置する「よしのや依緑園」が再び脚光を浴びることになります。
「よしのや依緑園」は、長い歴史を持つ温泉旅館として知られていますが、今回、サウナ施設の大型リニューアルを通じて、現代の観光ニーズに応えるべく新たなステップを踏み出しました。リニューアルデザインは、地元の自然美を活かし、訪問者がリラックスできる空間作りを目指しており、地域資源を最大限に活用する工夫が施されています。
加賀市の「サウナ特区宣言」は、サウナ文化を地域振興の柱とし、観光客の増加を狙うものです。「よしのや依緑園」のサウナリニューアルも、その一環として地域全体の魅力向上に寄与することが期待されています。サウナブームに乗り、加賀市全体の観光産業がさらなる発展を遂げるか、今後の動向に注目です。
石川県加賀市(市長 宮元 陸)とSEVENRICH GROUP(代表取締役社長 服部 峻介)は、国家戦略特区の強みを活かし、サウナを活用して、市民の健康増進と観光誘客、さらに新たな産業の創出に向けた「加賀市サウナ特区宣言」を行いました。
併せて、双方が有する資源(加賀市:デジタル田園健康特区、先端技術の実証基盤等、SEVENRICH GROUP:幅広い分野での専門性、広範なネットワーク等)を有効に活用することで、地域の活性化に向けた産業振興を推進し、地方創生を図ることを目的に、包括連携協定を締結しました。宣言内容
加賀市サウナ特区宣言
加賀市には、湯治の地として栄えてきた山代温泉・山中温泉・片山津温泉という趣の違う3つの温泉地と、先人たちから引き継がれた温かいおもてなしの心を有する温泉観光地です。
一方で、健康・医療分野における国家戦略特区である「デジタル田園健康特区」の認定を受け、大胆な規制改革により誰もが便利で快適に暮らせる社会の実現を目指しています。
かつての湯治の地として栄えた加賀市を取り戻すため、国家戦略特区の強みを活かすとともに、サウナを活用して心身ともに整えることで、市民等の健康増進と観光需要の創出、ひいて新たな産業創出が図られた活気あふれる「加賀市サウナ特区」を目指すことをここに宣言します。
令和6年7月1日 加賀市長 宮 元 陸出典:金沢経済新聞
雄大な大自然を眺めながら極上の”ととのい”を体験できる、ここでしか味わえないサウナ施設へ大幅リニューアル!
大自然を前にしてリラックスできる「サウナ施設」と「ととのい処」を新たに設置し、宿泊客のニーズに十分に応えるサービスが提供できる新しい要素となりました。
湯快リゾート最大規模のサウナ施設では、男性エリアにはミストサウナ、女性エリアには岩盤浴や専用ととのい処など、多彩な選択肢をご用意しており、特に鶴仙渓を一望できるドライサウナやデッキテラスでは、極上の”ととのい”を体験できることでしょう。
山中温泉の名所「鶴仙渓」を眺めながら入る高温サウナは、まさにここでしか味わえない特別なコンテンツとなりました。
他にも岩盤浴やミストサウナ、打たせ水など、コアサウナーのニーズも満たすことのできる充実した設備が揃っています。
日本有数の景勝地「鶴仙渓」から、「鶴」をモチーフにした着物柄風のグラフィックを制作し、天井一面にダイナミックに展開しました。この場所でしか味わえない、利用されたお客様の思い出に残るような空間デザインを目指しました。
男女サウナ入り口のすぐ向かい側に併設された「ととのい処」では、フリードリンクコーナーと漫画コーナーを完備。
また、室内全体の床上げをして、一部掘り下がったスペースにクッション材を設置し、床との段差を背もたれとして座りながら、またはゴロゴロ寝そべりながら、まるで自分の部屋のようにくつろぐことができる空間となりました。
私たち「東京オデッセイ」は、ホテル・旅館事業主が高稼働になるような企画・コンセプト作り・デザインプロモーションを行なっております。事業主様の要望やミッションを深く理解し、その施設だけのオリジナリティ溢れる「体験型の空間」を共に創り上げます。
伝統と現代の融合、そしてユニークな体験を提供することによって、お客様の信頼と満足を勝ち得るお手伝いをいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。