ホテル企画について『コンセプト』が重要だと考えます
競争の激しいホテル業界で差別化を図り、たくさんの人に愛されるホテルをつくるためにはコンセプトが不可欠だと考えます。
そのため東京オデッセイでは案件をいただいたら、その土地の歴史・地域・ヒトモノコトを調べ尽くし、舞台の脚本を書くように魅力的で独自性のある企画を練っていきます。
今回は国宝松本城の古城をテーマにした地域密着ホテル企画のご紹介をさせていただきます。
現代に蘇る、謎の古城?
国宝松本城が地域の特色だからといって表面的に松本城のデザインをなぞったり、真似をしたりするのは陳腐に映ってしまいがちです。
そのため仮想のストーリーを設定し、そのストーリーに沿ったコンセプト設定を考えていきました。
実在するモノにプラスアルファの要素として、歴史的ストーリーを組み合わせることで、日本人観光客も外国人観光客も楽しめるホテルエンターテイメントを目指しました。
テーマ設定を反映したホテル施設構成
『現代によみがえった遺跡』というテーマの象徴として、エントランスアトリウムを遺跡カフェとする。
その他フロアごとにテーマ設定させれた演出が実施されます。
施設構成を下図のように設定し、各フロアの平面レイアウトもご提案させていただきました。
3フロア分の巨大な吹き抜け空間_迫力ある遺跡演出がキービジュアルに
施設の1〜3階 およそ3フロア分の高さを持つ、大吹き抜け空間をつくります。
このアトリウムこそが、ホテルのコンセプト(ストーリー)の始まりであり象徴的な空間となります。
地域に密着したテーマで日本人観光客も外国人観光客も楽しめるエンターテインメントホテルを目指します。
東京オデッセイは、地域特性を生かしたユニークなコンセプトで、お客様の事業計画に寄り添ったプランをご提案をいたします。
是非、お気軽にお問い合わせくださいませ!