2023年、東京オデッセイでは様々なパチンコ店デザインに携わらせていただきました!
2023年も様々なパチンコ店のリニューアルで設計デザインをさせていただきました!
ピクトアートやアメコミ、タイポグラフィなど多様な柄を使いインパクトのあるデザインを施し、どの店舗でもオープン時には長い行列ができるほどのお客様に来ていただきました。
そんな2023年東京オデッセイの施工事例を紹介します。
パチンコ改装ラッシュは2022年の年末から始まっていました!
2022年12月9日『SLOT ZAP 竹尾店』OPEN!@新潟県新潟市
4月OPEN!!
2023年4月22日『ワールド篠店』OPEN!@京都府亀岡市
7月 2店舗同時OPEN!!
2023年7月1日『キング観光サウザンド今池1号店』OPEN!@名古屋市千種区(今池駅)
2023年7月1日『キング観光サウザンド今池2号店』OPEN!@名古屋市千種区(今池駅)
10月OPEN!!
2023年10月7日『キング観光サウザンド桑名サンシパーク』OPEN!@三重県桑名市
新しいパチンコ空間は遊技台レイアウトから変革していく!
従来パチンコ店の台配置は全国共通直線配置しかありませんでした。
その後斜め配置、円形配置 など出現してきましたが、スマートパチンコ・スロットが登場してその空間が『劇的に』変化しようとしています。
1台1台が自由に配置できる空間はプレーヤーにとって、より魅力的なゲーム体験を提供しかつてない自由なレイアウトはプレイヤーの『やる気』や『気分』を高め、結果パチンコ店の収益を最大限化していく大きな武器になっていくものと考えられます。
- 容易なゾーン分け=各ゾーンごとにテーマを決め演出を施す
- 容易なプロモーションエリア=季節やイベントごとの販促空間化
- プレイヤーの種類や、機種構成によるパーソナル空間の多様化(席間隔・台間・通路幅が全て自由に設定できる)
- データや遊技情報と遊技台の一体化(プレ イヤーの行動分析)=台配置のプレゼンテーション改良 など
様々なメリットがパチンコオペレーターへ提供されていくでしょう。
スマスロ・スマパチがもたらす影響と今後の戦略
例えば私たちが設計デザイン供与しているスーパーマーケット業界やリテール市場では、お客様の行動パターンを分析しレジ横商品の見直し、商品棚の配置の見直し、商品棚エンドのVPーン位置の見直しなど頻繁に見直し収益の最大限化を日々実践しています。
こういった市場で実践されている空間戦略などを参考にし新しいマーチャンダイジングをしていくことによって収益ロスのない 商業空間を作り上げることができます。
今までパチンコ店は全て横並び、わずか両替球数や換金率でしか顧客誘引策がなかったが、スマートパチンコ・スロットがもたらす顧客誘引戦略や革新的な遊技空間戦略は、個性的で収益性の 高い店舗をどんどん誕生させることでしょう。
まずはじめにどこが口火を切るのか楽しみです。
また今後はパチンコホール遊技台を中心とした遊技空間そのものを設計・演出・デザインコンサルする必要があり、その戦略次第では収益性に大きな影響を及ぼすことになります。
現風営法上では台レイアウトについては今のところ自由、極端に見通しが悪い、袋小路などは指摘されるが概ね自由な空間が認められそうです。
今こそスーパー市場、リテール市場や飲食市場を研究しそのマーケティングを遊技空間に背極的に活用していくことが、未来のアミューズメント空間を作っていくのではないかと考えています。
2024年は本格的スマートパチンコ・スロットの導入によるホールの抜本的改革スタートの年
コロナやスマスロの登場を経てパチンコ業界が新しい時代に突入する中、新しいホールデザインとは何か、東京オデッセイでも日々模索しながらデザインを進化させていきます。
改装はもちろん、新築も手がけてまいりますので、プロジェクト始動時には是非お気軽にご相談くださいませ。