11/23にオープンした「新宿百蔵」に続き、浅草寺にほど近い場所に、「Stay SAKURA Tokyo 浅草横綱」が、12/21グランドオープンを迎えました!!!
■かつて九重部屋だった建物をホテルに
外観デザインや、ホテル名称の通り『相撲』をデザインコンセプトとし、築48年の共同住宅をホテルにコンバージョンする、という計画です。
かつて11代九重親方(第41代 横綱千代の山)が、昭和45年に浅草に設立した相撲部屋「九重部屋」___この建物に残された歴史と各所に展開された相撲にまつわるグラフィックデザインを掛け合わせ、リノベーションならではのストーリー性と空間デザインが織り混ざった、唯一無二のホテルへと生まれ変わりました。
今回は、そのデザインコンセプトについてと、インテリアのほんの一部をご紹介させていただきます。
■相撲×神社×ホテルのトリプルデザインコンセプト
相撲は、そもそも「神道儀礼(しんとうぎれい)」であった神聖な国技なので、神社のデザイン要素も各所に取り入れています。
ホテルエントランスにある象徴的な注連縄は、出雲神社の大注連縄を制作している業者様に、同じ形のものを特注サイズで作っていただきました。
2階フロント前には、相撲浮世絵とオリジナル家紋入りの神前幕で、華やかで厳かな雰囲気のレセプション空間とし、これから始まる宿泊体験のワクワク感を盛り上げます。
インテリアには、インバウンドだけでなく国内相撲ファンも喜ぶデザイン仕掛けが盛りだくさん!
ここでしか味わえない感動的な宿泊体験をしていただくために、泊まるだけで楽しめる、ワクワクさせるアイデアを挑戦的に実装しています。
浅草横綱ホテルは、デザインだけではなく、充実したルームタイプも特徴のひとつです。
シングルタイプから、ファミリー・グループ利用もできるスイートルームまで、既存の間取りを有効利用した様々な広さのループタイプを揃え、今後ますます多様化するユーザーニーズにも対応できる設備を整えております。
次回マガジンでは、さらに特徴的なルームデザインをもう少し詳しくご紹介しながら、このようなテーマホテルが今後どのような展開の可能性を秘めているのかをお話させていただければと思います。