賃貸レジデンス開発を積極的に推進されている株式会社タカラレーベン様にて、2017年より事業展開されているハイグレード賃貸マンション「LUXENA(ラグゼナ)」シリーズ。
2022年秋、八王子・南町、新町の2物件ならびに江東区・東陽町に、この度続々と竣工されました。
弊社では、外装デザインおよびエントランス共用部のデザイン監修をさせていただきました。
「ラグジュアリー(LUXURY)な住空間と、上質な暮らしを可能に(ENABLE)」といった意味合いを込めた「LUXENA」というマンションブランドイメージを、明るいモノトーンを基調としたスタイリッシュなファサードデザインで表現させていただきました。
■ラグゼナ八王子・新町
国道沿いからの見栄えが良い立地条件なので、両サイドの外壁のタイル貼りデザインと、正面ベランダのガラスグラデーションが、遠目からでも存在感を放っています。
■ラグゼナ八王子・南町
多角形で複雑な形状の外壁に、縦ストライプ柄のタイル貼り分けで統一することで、建物の全体の印象が一つにまとまるようなファサードデザインとしました。
また近隣の新築マンション「ラグゼナ新町」と同じファサードデザインを展開したことで、よりマンションブランドイメージに統一感をもたらすことができました。
■ラグゼナ東陽町
23棟目の展開となる「ラグゼナ東陽町」
弊社にて、マンションエントランスの空間デザイン監修をさせていただきました。
ダイナミックな石目調大判タイルと、入居者を奥へと誘うような波型のモニュメントを壁面全体に施し、高級感とアートをかけ合わせたような空間デザインとしました。
コロナ禍でも家探しをする人たちのニーズや意識変化について、とあるデータによるとステイホーム中に「住み替え」を考えた方が74%だった、というアンケート結果があります。
もっとも大きな要因である「テレワーク」は、働き方を変えるだけでなく、職住近接という生活スタイルを定着させました。通勤時間をかけて職場や学校に通う必要がなくなった人々にとっては生活拠点=オフィスとなるため、外観や内装デザインにも拘りを持って選ばれる入居者のニーズが非常に高まっています。
入居者に選んでもらうためには、設備機能を充実させることはもちろん、外観にも特徴を持たせることが重要になってきている傾向にあります。
デザインが競合との差別化を図り、不動産賃貸事業収益を向上させる重要なファクターとなります。
私達東京オデッセイは、これからも最適解なデザインを創り上げ、マンション開発をご検討されている事業主様やランドオーナー様に寄り添いながら、事業繁栄の下支えとなるよう努めてまいります。