インスタ世代の支持。
スマホショルダー&アクセマーケティングはZ世代も納得のオシャレで環境配慮商品。
最近オシャレなスマホショルダーを見かけることが多くなった。特に若い女性、Z世代だろうか。
この香港からやってきたCASETiFYは、スマホのアクセサリーにマーケティングのコアを設定し、ストラップ、様々なケース、ショルダー、マグネット充電器やAir Tagやアップルウォッチ他関連アクセサリーまで様々なラインナップで売り場を構成している。
インスタ世代の女性からは、圧倒的にオシャレで素敵に映えて、
しかも機能性がいい→ポケットから出す必要がなく、すぐに撮影が可能なのだ。
ヒョイヒョイと使える感覚がいいのだろう。
またデザインも様々、アニメやスポーツとのコラボやイラストやデザイン、アートなど盛りだくさん。
この商品の特徴はリサイクル、サスティナビリティ。
特にスマホとZ世代の相性は抜群だけに、この環境配慮は外せない。
リサイクル素材の使用、植物由来のプラスチック、エコフレンドリーなインクの使用、100%リサイクルなどをうたっている。
やっぱり時代は『女性』しかもZ世代発信のトレンドに注目。今後の商品開発・商業施設開発のキーワードは?
Z世代やインスタ世代にフィットしたこの商品は、環境配慮型のコンセプトとも相まって支持を得ているようである。
コロナ後、戦争の危機や地域間紛争は高まり、それぞれが自国の防衛に執着する。その一方では環境破壊によって地球が著しく破壊し続けられている現状は、これから未来をになっていくZ世代には深刻だろう。
今からく少なくても40年から60年、未来を背負うわけだから深刻な問題だ。2060年から2080年、地球はどう変わっているのか想像だにできない。
そんな中で環境のことやこれからの生活で、自分ができる役割をしっかりと果たしてゆくことが一番重要と、Z世代は特に意識、無意識関わらずに持っているようである。
おおげさに言うと、世界的にこのような潮流が時代の底に流れているのは確実であり、これから一層顕著にあらわれてくるものと思われる。
私たち商業を企画、設計、デザインしていくものにとって、この潮流を意識し変化を敏感に受け止め、プロジェクトを進行していかなくてはならないと思う。
リアル店舗はまさにグラフィック的に処理。マグネットを大量投入したディスプレイはスマート。インスタZ世代を意識したインスタデザイン。
とはいえ、店舗空間は斬新でグラフィカルでスマート、すべてマグネットで固定され、常に美しいディスプレイが保たれる。
お客様が手に取ることも容易。そして商品を元に戻すことも簡単。
しかもしっかりと元のディスプレイに戻る。
アイデアがデザインをしっかりと支えている。
リアル店舗でも動画は必須。しかもフレキシブルLEDでアールの壁にもフィット。
従来のモニター感覚ではなく、しなやかさを感じることができる。
リアルとバーチャルが二元論として語られることが多いが、
スマートに融合し美しくインスタ映えするリアルが、バーチャルの如く出現する。
昭和的なデザインは衰退し、今後のデザインの仕事の視点が変わるかもしれませんね。
▼ CASETiFY HP
https://www.casetify.com
ちなみに昭和で爆発的に流行したボトルホルダー。
あの頃は在庫がなく奪い合いだったオシャレな商品だった。
知ってます?