近年のインバウンド増加や宿泊業態の多様化に伴い、あらかじめ様々な宿泊客のニーズに対応できるホテル設計が求められている、ということは周知です。今後、海外観光客の構成は、中国人への訪日ビザ発給緩和もあって、個人利用から家族利用の増加がみられます。これまで日本のシティホテル、ビジネスホテルにおいて主流であったダブルやツインタイプなどのルーム構成から、家族でも利用できる多人数対応型ルームに変わろうとしています。
2020年以降も、このような旅行業態の多様化に対応できるホテルデザインが、ホスピタリティー溢れるサービス構築の基盤となることでしょう。
いまもなお若年層の国内、国外の観光客で賑わう街_大久保。
駅前大通りから静かな住宅街へ少し入った駅近絶好のロケーションにて、ユニークなホテルリノベーション計画が進行中です!
もともと有名な法律学校だった築36年の歴史あるRC造建物をそのまま利用し、日本の古き「蔵」をテーマにした、趣のあるプチホテルへと生まれ変わります。
単に泊まる「場所= モノ」ではなく、感動的な宿泊体験を提供できる「場所= コト」として、他ホテルとの圧倒的な差別化を意識した計画としました。
客室タイプは、大久保という街柄、客年層や利用客数の多様化が予想されるので、限られた部屋数ながらもバリエーションを揃え、海外からの観光客、ビジネスユーザー、国内旅行客、シニア、女子会、カップルなど様々なニーズに対応できる豊富な部屋タイプをご用意しています。
多人数対応とするために、ただ部屋を広くするだけではなく、家具やベッドの作り方を工夫して、コンパクトながらも家族や友人と快適に利用できるファシリティデザインの一例です。
もちろんデザインだけではなく、初期調査やマーケティング、用途変更など確認申請業務まで、一気通貫で設計いたします。
いまホテルリノベーションをお考えの方は、是非一度お気軽にご相談ください!
狭小地や古い築年数の建物であっても、私たちの豊富な実績ベースから、必ずそのロケーションに最適解なデザインやプランをご提案いたします!!