株式会社NTTドコモ様が運営される
開発者のための新拠点「docomo R&D OPEN LAB ODAIBA(以下、本ラボ)が、2023年6月8日からオープンいたしました!!!
本ラボの設計・デザイン、および工事監理を、弊社のデザイン・ CGクリエイティブチームにて担当させていただきました。2021年10月から企画・構想がスタートし、1年8ヶ月の期間を経て、ついにお披露目となりました。
本ラボは、2025年に向けて様々な開発・再構築計画が進んでいる東京臨海副都心エリアにある台場フロンティアビル12Fで、お台場海浜公園駅や東京テレポート駅から直結で徒歩3分の好立地にあります。
技術者のためのコミュニティースペースとして
多数のイベントを実施し、そこで得られる学びや新しい発見を、誰かと一緒に考え共有できる場所を目指す。
本ラボの目的・意義として、
「技術者のためのコミュニティスペースとして、多数のイベントを実施し、そこで得られる学びや新しい発見を、誰かと一緒に考え、共有できる場所を目指す」 というコンセプトのもと、NTT ドコモ様と施工チームと弊社がOneTeamとなってプロジェクトがスタートしました。
本ラボの機能としては、現在も構築中ですが、
スペース全体が5Gエリア化された、実験や検証用の企業専有ルーム、共同実験スペース(兼コワーキングスペース)、常設技術展示コーナーやイベント会場(50〜200名規模)があります。最先端のネットワークを活用したものづくりやサービス展開を目指す企業が利用することが想定されています。
NTTドコモの最新の通信技術に触れ、協業や情報交換の場として開発者にとっての重要な拠点となること、また、お台場エリアを中心とする情報通信関連のビジネスマッチングの拠点としても機能し、様々な業種におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の促進や、コミュニティイベントの実施による機会の創出ができる拠点とすることも期待されています。
これらの期待される施設利用効果を十分に発揮できる、内装や動線計画、ファシリティを設計デザインに盛り込みました。
プロジェクトの進行やデザイン提案、また工事管理において、リアルタイムCG(動画)シミュレーションシステムを活用
本計画進行の際には、弊社CGクリエイティブチームによる、オンライン_リアルタイムレンダリングで、打合せ中の変更要望等にも即時対応しながら、細部のデザイン確認や仕上げパターンのシミュレーションをおこないました。業主様をはじめ施工者とも齟齬無くスピーディーに共通認識を持てたことや、意思決定のスピードアップにも繋がり、スムーズな現場監理ができました。
先日開催されたオープニングパーティーでは
様々な業種の方々や関係者様が集まり大盛況でした!!!
先日、NTTドコモ様にて開催されたオープニングパーティーには様々な方面から総勢180名近くの方が参加され、メインイベ ントスペースが大勢の方で埋まり盛り上がっていました。
ここまで一緒に走っていただいた、NTTドコモ CCoEチームの方々や関係各社様に、この場を借りて御礼申し上げます。
このLABが、ドコモR&Dの情報発信の中心となり、様々なパートナー企業との協創によって、日本の未来を明るくするイノベーションを生み出す拠点として発展していくことを、心からお祈りしております。